ジョージアのと言えばワインが有名な国であり、特に地中に埋めた甕(かめ)を使って製造するクヴェヴリワインが人気です。
ただ、ジョージアにはワインだけではなくビールも数種類揃っています。
ジョージアのビールは100〜200円ほどで購入できるものがほとんどであり、中には工場から直接入手する方法もあるのです。
そこで今回は、直接工場から1.2Lで200円ほどで手に入れられるカズベギビール蒸留所について紹介します!
激安ビール「カズベギビール」が入手できる場所とは?
カズベギビールの蒸留所がある場所は、地下鉄のMarjanishvil駅から歩いて13分ほど。
アイキャッチ画像の看板が、カズベギビールの目印です。
夜の場合はネオンライトに輝くスタンドバーが目印になりますが、蒸留所は開いていない模様でした。
そのため、カズベギビールを入手するなら日中が良いでしょう。
一応駐車場もあるため、車で向かっても問題ありません。
カズベギビール蒸留所で購入する方法
カズベギビール蒸留所でビールを購入する方法は非常に簡単です。
「英語とかジョージア語苦手だし……」という方でも以下の方法を知っていれば、そこまで問題なく購入できることでしょう。
①蒸留所の窓からスタッフを呼ぶ
まずは上記で囲んだ窓からスタッフを呼びましょう。
日中でも1個所だけ窓が開いているため、すぐに見つけられると思います。
ただし、蒸留所の奥にスタッフがいる場合があるため、アイコンタクトで呼ぶことは難しいです。
窓から覗いてスタッフがいないようならば、「ハロー!」といったように声を出してみましょう。
②欲しい分だけスタッフに伝える
スタッフが出てきたら、欲しい分だけ伝えます。
「1リットル分ください」と言えば、大きなペットボトルを出してきて、直接ビールを注ぎます。
価格としては、1.2リットルで200円ほど(2020年1月当時)。
日本じゃありえない価格なので、まとめて数本買っても良いかもしれません。
近くのレストランでカズベギビールを飲むことも可能
持ち帰るのが面倒な方は、近くのレストランで飲んでみましょう。
蒸留所のすぐ近くにレストランがあり、そこで激安価格のカズベギビールや様々な料理が楽しめます。
今回は立ち寄りませんでしたが、いろいろと調べてみると好評らしいです。
カズベギビールの味は一体?
蒸留所からそのままゲットしたということもあり、開けた瞬間にホップの香りが感じられます。
ヨーロッパのビールはアジアのビールと比べてキレや苦味が抑えめなきがするのですが、カズベギビールの場合は苦味が少し強かった印象を受けました。
ただし、あっという間に香りや炭酸が抜けてしまうので、できる限り早めに消費するのがおすすめです。
カズベギビール以外のジョージアビールとは?
今回は「Kazbegi Beer」をメインに紹介しましたが、他にも様々なジョージアビールが販売されています。
ジョージアでは24時間営業しているスーパーマーケットが数多くあるため、「ちょっと飲みたいなぁ」と思った時にすぐ購入できます。
なぜ日本語?「日の出ビール」
ジョージアには何故か日本語の「日の出ビール」という製品がありました。
その名の通り、キレも苦味もある日本っぽいビールです。
個人的には一番好きなビールなのですが、一体なんで日の出なんだろう…。
軽やかな味わい「カヤック」
「カヤック」は、ジョージアビールの中で一番軽い印象を受けたビール。
もちろん軽いが故に、深い味わいが好きな方にはおすすめできないかも。
バドワイザーが好きな方であれば、ハマるかもしれません。
個人的に匂いが…「ナタクタリ」
「ナタクタリ」はカズベギビールや日の出ビール同様、ジョージアでは比較的ポピュラーだと思われるビール。
旨いビールなのですが、個人的に開けた後の匂いが苦手です。
一応ホップの香りはするんだけど……
ビール好きならカズベギビール蒸留所へ!
今回は、激安価格でビールが手に入るカズベギビール蒸留所について紹介しました。
最寄り駅から少し離れていますが、気になる方はぜひカズベギビール蒸留所へ足を運んでみてはいかがでしょうか?
もちろん、カズベギビールはスーパーマーケットでも気軽に購入できますよ!