いきなりですが、2020年にあなたはどんな本を読みましたか?
ビジネス書ばかりだった人もいれば、漫画ばかりだった人もいるでしょう。
自分は、不倫に関する新書からバトル漫画まで幅広い本に触れた年でした。
そこで今回は、2020年に読んだ主な本をジャンル別でまとめて紹介します。
もしかすると、あなたが読んでみたいと思えるような本が見つかるかもしれません。
2020年に読んだ中でのベスト3は?

2020年はWEBライティングに関することから笑える漫画まで幅広く読んだ年でしたが、その上でベスト3を決めると以下のとおりになりました。
第1位 ペットがいる方にはおすすめできない!?「聖なるズー」
2020年読んだ中で第1位となった本は、濱野ちひろさんによる「聖なるズー」です。
内容としては過去に性暴力を受けた経験を持つ筆者が、さまざまな動物性愛者の話を聞きながら「愛」や「セックス」、「暴力」などを考えていくというもの。
・動物性愛の現状と今後の行く末
・動物性愛から読み解く人間生活
・性的対象への考え方
見出しで書いているように、犬や猫などペットを飼っている方にはおすすめできない本です。
理由は、動物性愛者の行動に対して怒りや悲しみを感じてしまう恐れがあるため。
彼らとしては愛するパートナーのためにさまざまなことをしているわけですが、それでも許せない方や嫌悪感を覚える方もいると思います。
彼らは「動物を虐待しているわけではない!」と述べていますが、実際に虐待行為をしているような人物もいるわけであり(もちろん、そのような行為をしている人は動物性愛者とは言えませんが)、動物性愛についての理解が無い方にとっては、双方とも同じように思えてしまうかもしれません。

実際にそういう動画ばかり集めたサイトもあるけど、おすすめしないぞ!
もちろん、彼らの発言の中には「え?なにその考えは…」と首を傾げたくなるような部分もあります。
ただ、それでも自分の世界を大きく広げてくれた本であることに変わりはありません。
なかなか内容が強烈であるがゆえに万人向けではありませんが、性や愛などを考える上では重要な本であるように思えます。
第2位 禁じられた学問に挑む物語「チ。―地球の運動について―」
第2位は、魚豊さんによる「チ。―地球の運動について―」という漫画です。
週刊スピリッツに掲載されており、第2巻まで販売されています(2021年2月現在)。
・すでに結果が分かっているのに面白い
・禁じられた学問に魅せられる人々の「熱」が凄い
・Amazonの歴史マンガカテゴリによる売れ筋ランキングで第1位を獲得
歴史マンガというのは、「すでに結果が分かっていることをどのように面白く表現するのか」というものが重要です。
その上でこの本は、歴史マンガの重要なポイントを軽々とクリアしています。
内容としては天動説が一般的な15世紀ヨーロッパで、地動説の魅力に取り憑かれた人々がさまざまな行動をしていくという内容ですが、一人ひとりの「熱」がすごく、圧巻と思うこと間違いなしといえます。
Amazonの歴史マンガカテゴリによる売れ筋ランキングで第1位を獲得ほどの人気を持っているため、今後さらに注目を浴びるかもしれません。
第3位 今だからこそ知りたい「快楽主義の哲学」
「快楽主義の哲学」は、マルキ・ド・サドの「悪徳の栄え」を翻訳したことで有名な澁澤龍彦さんによるエッセイです。
1996年に販売された本で、一見すると「快楽主義ってことはどうせみだらな…」と思うかもしれませんが、現代にも活かせるエッセンスがいくつも触れられています。
・快楽主義としての生き方
・世間に惑わされず、自分らしく生きる上のコツが得られる
・古い本ながらも、ユーモアが詰まって楽しく読める
現代の日本では、「自分らしく生きよう!」や「社会に飲まれるな!」といった考えがよく掲げられています。
この本では、そのように生きたい方向けのコツがいくつも含まれています。
具体的には、一匹狼を恐れないことや幸福より快楽を重視することなど。
世間体を気にせず、自分らしく生きたい方にとって欠かせないものがいくつも込められているため、そのような人生を過ごしたい方にはぜひ読んでもらいたい本です。
2020年に読んだ本【ビジネス書】

基本的にビジネス書はあまり読む人間ではありませんが、2020年は3冊読みました。
ホームページの値段が「130万円」 と言われたんですが、これって相場でしょうか?
長いタイトルのビジネス書ですが、ネットに関する値付けの正体や効率の良いお金をかけ方など紹介しています。
WEBライターはもちろんのこと、WEBコンサルティングやWEB製作者などWEBに関する方にはぜひ読んでもらいたい一冊です。
・WEB業界における相場が把握できる
・WEBに関する案件に対して効率よくお金をかける方法が分かる
・WEB系のコンテンツ作成におけるお金の扱い方が分かる
上記でも述べたように、この本はWEB系に携わる方にはぜひ読んでもらいたい本です。
WEB業界の相場がどのようなものなのか把握できる上に、どのようなコンテンツに対してどのくらいのお金が適切なのかも分かります。
また、WEB系フリーランスとして生き残っていくコツにも少し触れられており、実際に以下の記事では、この本の一部を引用して紹介しています。
SEO対策・超入門
「SEO対策・超入門」は、電子書籍のみで販売されているビジネス書。
SEO対策ということもあり、WEBライターやディレクターなどの方は気になるのではないでしょうか。
・最新SEO情報がチェックできる
・サクッと読める内容
・Amazon Kindleの売れ筋ランキングでベストセラー1位を獲得
「SEO対策・超入門」は電子書籍であるため、最新情報が更新されて販売されることもあります。
そのため、常に新しいSEO情報を把握することが可能。
サクッと読める内容であることから、SEO知識の再確認としてもおすすめ。
また、Amazon Kindleの売れ筋ランキングの「広告・宣伝」「知識資本」「消費者主義」の3部門でベストセラー1位を獲得した実績も持っています。
人を操る禁断の文章術
さまざまな本を出しているDaiGoさんの一冊。
WEBライターの中では有名な本ということもあり、すでに知っている方もいるかもしれません。
・幅広い場面で使える文章術が学べる
・いくつかのポイントにまとまっていることもあり、読みやすい
・WEBライターの基礎的な内容が学べる
さまざまな場面で活用できる有効的な文章術が紹介されており、WEBライター初心者の方にもおすすめ。
7つのトリガーと5つのテクニックというポイントに分かれているため、読みやすさもあります。
ただ、文章の基礎的な部分が多いため、ある程度ライティング経験がある人にとっては物足りないと思うかもしれません。
2020年に読んだ本【単行本・文庫本・新書】

2020年は仕事関連で必要だった本も含めて、10冊読みました。
恋愛しない若者たち コンビニ化する性とコスパ化する結婚
「恋愛しない若者たち コンビニ化する性とコスパ化する結婚」は、「ホンマでっか?!テレビ」や「所さん!大変ですよ」などさまざまなテレビ番組に出演している牛窪恵さんによる一冊。
2015年に出版され、現代の恋愛観や結婚観を分析した内容となっています。
・恋愛や結婚で矛盾を抱える現代の恋愛
・海外の恋愛・結婚観との比較
・恋愛や結婚に悩む若い人におすすめ
少々データが古い部分もありますが、現代の恋愛・結婚観を知る上では役立つ本だと思います。
ただ、政治や生態学といったところまで踏み込んだ深い内容ではないため、そこまで知りたい方には不向き。
当時の感想としては、以下のツイートでまとめています。
まあ、この本にも記載されている通り、恋愛と結婚は分けて考えたほうが良いけど、だからといって変に堅苦しくなる必要はない。日本は恋愛に「告白しないと付き合えない!」みたいなルールを持ち込んでいるくせにセフレとかいるから、変なことになる…
— よしふみ ※海外ノマド一時休止 (@4taku1116) March 31, 2020
はじめての大拙
「はじめての大拙」は、人生に悩む方向けの本。
世界に禅を広めた哲学者である鈴木大拙さんの言葉をまとめつつ、思想の本質に触れていくという内容です。
・禅の考え方や思想が学べる
・入門書であることから分かりやすい
・人生に悩む方にもおすすめ
正直なところ、自分は「うーん…」という感想です。
確かに分かりやすい内容ですが、20代の自分にはまだ理解できないような考えで、どうしても心にストンと落ちませんでした。
このような本はもう少し歳を重ねたときに読んだほうがいいのかもしれません…。
エロティシズム
「エロティシズム」は、上記でも紹介した澁澤龍彦さんによるエッセイです。
本のタイトルから分かるように、エロスに関する考えが綴られています。
・今なお通じるエロスやフェチに関する考察
・エロスに関して感覚ではなく論理的に知りたい方向け
・マイノリティ事情まで触れられている一冊
ただエロいことが書かれているわけではなく、澁澤龍彦さんの視点や思考によって分析されたエロスやフェチに関することが書かれています。
そのため、論理的にエロスやフェチに関して知りたい方に向いていると言えるでしょう。
今なお通じる部分もあるため、じっくりと読むことをおすすめします。
探偵の現場
「探偵の現場」は、2020年に出版された新書。
タイトル通り、探偵の現場や実際にあった事例を紹介しており、探偵の具体的な仕事や不倫の現状を知りたい方におすすめです。
・実際のデータや経験に基づいて紹介される不倫事情
・探偵の主な業務内容
・活用できる浮気チェックリスト
当時ライティングをしていた仕事の参考資料として購入しましたが、現代の不倫事情や探偵の業務内容を把握する上では役立つと思います。
また、本の中では浮気チェックリストが掲載されており、実際に恋人が浮気していないか試してみることもできます。
不倫のリーガル・レッスン
こちらも「探偵の現場」と同じ、ライティングの参考資料で購入した一冊。
実際の弁護士が、さまざまな不倫の質問に対して答えていくというQ&A形式の新書です。
・中立的な視点での解説
・Q&A形式ということもあり、読みやすい
・法律的な視点から捉えた不倫・浮気の問題
不倫に関する本ですが、中立的な視点で書かれており、著者の考えはほとんど含まれていません。
そのため、不倫に対して嫌悪感を持つ人にもおすすめです。
また、各質問に対して具体的かつ詳細に答えていることもあり、不倫・浮気に関する悩みを持っている方には読んでもらいたい一冊と思います。
初めて知る東方正教会
2019年はさまざまな都市の教会を巡っていたわけですが、その中で東方正教会に関する知識をそこまで持っていないことに気づきました。
そこで基礎から学ぼうと思い、この本を購入しました。
・東方正教会の基礎が学べる
・できる限り客観的な視点による解説
・そこまで専門用語を使っていないため、読みやすい
宗教に関する歴史書と聞くと難しそうなイメージがあるかもしれませんが、こちらは例外です。
客観的な視点で分かりやすく東方正教会を解説していることもあり、歴史の知識がそこまでない方でも、東方正教会の基本情報が把握できるでしょう。
地中海世界 ギリシア・ローマの歴史
地中海の歴史を再度確認しておきたいと思って購入した一冊。
ギリシア・ローマの古代史を知りたい方にとっては、おすすめの本です。
・ギリシア・ローマをまとめて紹介
・当時の地中海世界が把握できる
・地中海へ旅行したい方にもおすすめ
この本の特徴は、ギリシアとローマを一貫した歴史として扱っているところです。
一般的な歴史の授業は分けて紹介される場合がありますが、「地中海世界 ギリシア・ローマの歴史」ではギリシアとローマをつなげて紹介していることもあり、地中海の歴史を知りたい方にはぴったりと言えるでしょう。
また、地中海へ旅行したい方もおすすめであり、歴史を知っておくことでさらに観光も楽しくなるはずです。

歴史知らずに観光スポットを巡るのはもったいなさすぎる…
ルポ 人は科学が苦手
タイトルを読むだけでは、科学系の新書と思うかもしれませんが、実際のところはアメリカ政治に関する一冊。
アメリカ政治と科学の関係性や宗教との関係性を、取材と共に探っていくという内容です。
・アメリカ政治と科学の関係性
・アメリカの宗教事情と科学の関係性
・科学不信が生まれる背景が分かる
上記で述べたように、この本はアメリカ政治に絡んだ科学不信や宗教に関する内容です。
ただ、このことを知ることでアメリカ政治に対する考え方や科学不信が生まれる背景などがある程度把握できるでしょう。
「なんで当たり前の科学知識なのに、彼らは否定するんだろうか?」という疑問を持っている方には、特におすすめしたい一冊です。

アメリカ政治と宗教に関しては、古いドキュメンタリー作品「ジーザス・キャンプ〜アメリカを動かすキリスト教原理主義〜」もおすすめだよ〜
建築教会を読み解く
個人的に宗教建築が好きということもあり、海外旅行中はよく宗教建築を巡っていました。
ただ、キリスト教系の建築は非常に奥が深く、過去に大学で学んでいたものの、記憶があいまいに…。
そこで、宗教建築に関する本がほしいと思い、購入しました。
・図解付きでキリスト教建築を紹介
・さまざまな建築事例を掲載
・サイズが少し小さく、旅行時にも持ち運びやすい
電子書籍化されていませんが、それでも旅行時に欠かせない本と思えるほど、具体的かつ分かりやすくキリスト教の建築が解説されています。
実例も掲載されていることもあり、実際にどのような建築なのか足を運んでみることも可能。
ポケットブックということもあって一般的な単行本よりもサイズが小さいため、旅行バッグに入れて持ち運ぶのもおすすめです。
2020年に読んだ本【小説】

小説に関しては、3冊読みました。
全て海外文学ですが、聞いたことある小説もあるかもしれません。
マダム・エドワルダ
「マダム・エドワルダ」は、フランス人作家ジョルジュ・バタイユによる短編小説。
哲学者や思想家としての一面もあり、「マダム・エドワルダ」ではエロスをテーマとしています。
・フランス文学ならではの繊細な表現
・エロスもありながら哲学的な内容
正直なところ、この小説は難解です。
日頃読書していない方やフランス文学を愛好していない方であれば、ただのエロい小説と思うでしょう。
表現もフランス文学らしい繊細なものとはいえ、露骨なシーンもあるため、人によっては嫌悪感を示すかもしれません。
しかし、女性への至高性に対する考え方といった哲学的な要素もあり、じっくりと読む価値がある小説です。

上記で紹介した「エロティシズム」とつながる部分もあるので、先に「エロティシズム」読んでからこの本を読むといいかも!
アメリカ
「アメリカ」は、フランツ・カフカの未完三部作に含まれる1冊。
もともと彼の作品が好きということもあったのですが、なんやかんやで読む機会がなく、やっと2020年に「アメリカ」を読むことにしました。
・ほかのカフカ作品では感じられない「明るさ」がある
・ほかの未完三部作と比べて読みやすい
基本的にフランツ・カフカの作品はスッキリと終わる話がほとんどなく、どこかどんよりとした雰囲気に包まれています。
ただ「アメリカ」は、どんなシーンでも主人公の前向きな性格が折れないまま進められます。
その上、他の未完三部作にあるような難解かつ遠回しな思考合戦が無く、「城」や「審判」と比べると理解しやすいでしょう。

ちなみに、「アメリカ」内にはカフカの短編小説「火夫」も含まれています!
さかしま
「せっかく澁澤龍彦さんのエッセイを読んでいるのだから、翻訳した本も読んでみよう!」と思い、購入した一冊。
マルキ・ド・サドに手を出すか悩みましたが、やはり表現のキツさに悩んで「さかしま」にしました。
・代表的なデカダンス文学
・「黒死館殺人事件」が好きな方におすすめ
「さかしま」も難解な小説であり、訳注の量が恐ろしいほど多いです。
そのため、何度も訳注を確認しながら読み進めることになります。
ただ、代表的なデカダンス文学ということもあり、物語全体で退廃的な雰囲気が感じられるでしょう。
「黒死館殺人事件」が好きな方におすすめする理由は、専門用語が大量であるため。
「黒死館殺人事件」も大量な専門用語の中で展開されていることもあり、厨二病だった自分が戻ってくるかもしれません。
2020年に読んだ本【漫画】

最後に紹介するのは漫画です。
基本的に漫画は特定の作品しか読みませんが、2020年はさまざまな漫画を読んでみた年でした。
バトゥーキ
上で紹介した特定の作品、それが「バトゥーキ」です。
もともと、前作の「嘘喰い」が好きだったこともあって読んでいる漫画ですが、こちらも「嘘喰い」同様にハマっています。
・日本では珍しい「カポエイラ」がメイン
・異種格闘技戦だらけ
・ちょっとしたコメディも魅力
「嘘喰い」はギャンブル×格闘が同時並行する漫画で、展開に追いつけない読者もいました。
しかし、「バトゥーキ」では格闘だけに絞り、カポエイラ使いを主人公としました。
また、カポエイラvs極真空手のような異種格闘技戦が数多く展開されるため、バトル漫画が好きな方にもおすすめです。
ただ、初めて読む方は2巻まで購入することをおすすめします。
なぜなら、2巻まで読まないと「バトゥーキ」がどういうストーリーで進められていくのか分からないため。
前半部分で大きな転換があるため、そこを把握しないと「バトゥーキ」の面白さに気づけないでしょう。
クレイジーフードトラック
「クレイジーフードトラック」は、月刊コミックパンチに掲載されている漫画です。
少年サンデーで史上最高齢の主人公が活躍した「シノビノ」の作者が描いている漫画であり、1話と2話がコミックバンチWebで読めます。
・何も考えず楽しめるアクショングルメ漫画
・グルメ×世紀末×渋いおっさんという魅力的な組み合わせ
「クレイジーフードトラック」は、キッチンカーでサンドイッチを販売する渋いおっさんが、偶然見つけた謎の少女と共に世紀末を旅するというもの。
とにかくワイルドなシーンが多いこともあり、何も考えず楽しめる漫画です。
2021年2月現在は1巻のみしか発売されていませんが、今後どのような展開になるのでしょうか。
SPY×FAMILY
「SPY×FAMILY」は2020年に大注目された漫画の1つであり、読んでいる方も多いでしょう。
少年ジャンプ+で掲載されており、1話と2話が無料で公開されています。
・メインキャラクターそれぞれの魅力
・可愛いところは可愛く、かっこいいところはかっこよく
・話が進むにつれて変化していく家族の絆
「SPY×FAMILY」は多くのランキングで上位にランクインした漫画であり、少年ジャンプ+の顔とも言えるでしょう。
メインキャラクターそれぞれのストーリーも展開されており、可愛いところは可愛く、かっこいいところはかっこよく描かれているところもポイント。
6巻では、いよいよストーリーの重要人物が本格的に登場する場面に。
今後どのように展開されるのか、楽しみな漫画です。
2021年もいろいろと読書していきます

今回は、2020年に読んだ本をジャンル別にまとめて紹介しました。
なにか気になる本はありましたでしょうか。
2021年もさまざまな本を読んでいこうと思っています。