日本ではUber Eatsや出前館などがデリバリーサービスとして人気ですが、バルト三国では「Wolt」というデリバリーサービスが人気です。
今回は、実際の利用方法を写真と合わせて紹介します。
今後さらに日本で拡大するかも!!!
そもそもWoltって何?
Woltとは、Uber Eatsのようなデリバリーサービスのこと。
スウェーデンやフィンランドといった北欧を中心に展開しており、バルト三国でも利用できます。
実際、ラトビアやリトアニアに滞在してみると、よくWoltと書かれた箱を運ぶ方と出会います。
反対にUber Eatsは滅多に見かけません。
日本の場合は札幌や広島で利用可能!
この記事を作成した当時はヨーロッパがメインでしたが、2020年3月に日本上陸しました。
札幌や広島などでサービスを展開しており、配達パートナーも募集しています。
「¥」のマークでどのくらいの料金帯なのか把握できるため、選ぶ段階でどのくらいかかるのかチェックできます。
Woltの使い方(海外編)
Woltを海外で利用する場合は、以下のような方法で進められます。
①まずは登録
まずはアプリをダウンロードして、名前や電話番号を登録しましょう。
②お店と料理を選ぶ
次にお店を選び、そこから料理を選択しましょう。
WoltにはGPS機能が付いているため、自動的に現在地周辺のお店を紹介します。
もちろん、地図を動かして調べたいエリアを変えたり、料理のジャンルを絞って検索したりすることも可能です。
③注文方法を選ぶ
食べたい料理を選んだ後は、注文方法を選びます。
Woltの場合、デリバリーしてもらう方法と自分でお店に行って受け取る方法、お店で食べちゃう方法の3種類を用意。
お店によってはデリバリーしか出来ない場合もありますが、自分が好きな方法を選びましょう。
選択後、クレジットカード情報を入力すれば注文完了です。
ちなみに僕は出前だと「あなたの家どこ?」とか電話で聞かれそうだし、いちいち情報を伝えるの面倒だったので自分で受け取る方法にしています。
④受け取り時間まで待機
注文が完了すると、上記のような画面になります。
この場合は15分から30分ほど待たなくてはいけませんね。
完成した際にはプッシュ機能で教えてくれるため、お店へ向かいましょう。
もちろん、初めての土地であってもGPS機能を頼れば迷うこと無くたどり着けます。
⑤スマホを見せて受け取る
お店に到着したらWoltでの注文完了画面をスタッフに見せましょう。
もちろん、「Woltで注文した〇〇(名前)です」と伝えるのも問題ありません。
⑥お店の評価を終えたら終了
受け取り完了後、お店の評価を行う画面に切り替わります。
そこで評価を行って、やっと終了。
評価画面は店によって異なるため、のんびりと待ちましょう。
実際にWoltで注文してみた!(リガの寿司屋編)
僕が初めてWoltを使ったのはリガにあるBALTSというお寿司屋さん。
といっても日本のような雰囲気ではなく、カフェのような雰囲気に包まれています。
リガのお寿司は結構旨い!
今回注文したのは、てりやき巻とサーモン巻3種類。
ラトビアは海に面している国ですが以外と魚介類は高く、12.55ユーロ(1,600円ほど)かかりました。
人生で初めて海外で寿司を食べたわけですが、チーズと魚の組み合わせって結構旨いんですよねぇ〜!
BALTSの場所って?
BALTSは、リガの新市街地にて営業しています。
ちなみにBALTSが面している道路からは、古聖ゲルトルード教会がきれいに見えますよ!
実際にWoltで注文してみた!(ビリニュスのピザ屋編)
なんとなくリトアニアの首都ビリニュスでWoltを開くと、偶然近くにピザ屋を見つけました。
値段は非常に安く、日本のLサイズでも大きい42cmのピザでたったの7.99ユーロ(970円ほど)。
2,000円〜3,000円ほどの価格がする日本とは大違いの価格です!
というわけで、早速注文してみることにしました。
1,000円以下で買えちゃう42cmのピザの味は?
注文したピザはアル・カポネというものであり、ひき肉やオニオンなどの具材にスパイシーな唐辛子を乗せたシンプルなピザ。
安いと味が不安になりますが、そんなことを忘れさせてくれるような旨さでした。
PITSTOP PIZZAの場所って?
1,000円以下のピザを注文したお店はPITSTOP PIZZAという名前であり、旧市街から離れた場所にあります。そのため、利用しにくいかもしれません…。
ただ、どうやらビリニュスには数多くの激安ピザ屋がある模様です。
Woltの使い方(国内編)
国内で使う流れも、上記で紹介した海外編とほぼ同じです。
①お店と料理を選ぶ
まずはWoltを起動し、お店と料理を選びます。
上記で紹介したように、WoltはGPS機能で場所と周辺で注文できるお店を自動で調べてくれるため、いちいち設定する必要はありません。
注文する料理が決まったら、注文確認に進みましょう。
②注文方法を選ぶ
海外編同様、料理が決まったら注文方法を選びましょう。
③住所や支払い方法を選んで注文
注文方法を選んだら、次に住所や支払い方法を設定します。
コンタクトレス配達も出来るため、直接受け取るのが苦手な方でも利用しやすいですね。
④配達&評価
注文完了後、指定した住所へデリバリーされます。住所的な問題から画像はありませんが、海外版と同じ画面になります。
また、到着後は評価画面となるため、きちんとどうだったのか評価してあげましょう。
ちなみに注文した料理は以下のとおり。
ホロホロのチキンに具だくさんの野菜…もう最高すぎました…!
Woltで気軽にお持ち帰り♪
今回は北欧を中心に展開しているデリバリーサービス「Wolt」について紹介しました。
お持ち帰りであればデリバリー代もかからない上に店頭で注文するわけではないため、英語が苦手な方でも気軽に使えます。
もし北欧でデリバリーサービスを使う際には、Uber EatsではなくWoltを使ってみましょう!
もちろん、国内で使うのもOKですよ!