ゾロアスター教の寺院である「アテシュギャーフ拝火教寺院」や世界遺産の「ゴブスタン国立保護区」など、アゼルバイジャンにはさまざまな観光スポットがあります。
基本的にアゼルバイジャンへ入国する際は飛行機がおすすめですが、その際にアゼルバイジャン航空を利用するかもしれません。
しかし、日本で馴染みのない航空会社だからこそ、予約前にどのような会社なのか先に知っておきたいでしょう。
そこで今回は、アゼルバイジャン航空の予約方法や搭乗記などを紹介します。
これからアゼルバイジャン航空を利用するのであれば、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
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そもそもアゼルバイジャン航空って?
アゼルバイジャン航空はアゼルバイジャンのフラッグキャリアであり、アゼルバイジャンの首都であるバクーを拠点としています。
2019年に成田とバクーを結ぶルートが計画されましたが、2022年2月現在においては特に動きがありません。
ただ、すでに北京からバクーへ行くルートがあるため、成田→北京→バクーというルートで行けます。
アゼルバイジャン航空のマイル
飛行機に乗る上で、マイルをチェックしておきたい方も多いでしょう。
アゼルバイジャンでは「AZEL Mile」というプログラムを用意していますが、「ANA」や「JAL」のマイルプログラムと連携していません。
その上、アライアンスにも所属していないことから、バクーに何度も行く方でない限り使いこなせないでしょう。
アゼルバイジャン航空の予約方法
アゼルバイジャン航空の公式サイトは日本語に対応しておらず、英語が苦手な方だと予約が不安かもしれません。
そのような場合には、以下の流れに沿って予約していきましょう。
①トップページで検索

まずはアゼルバイジャン航空のトップページへアクセスし、出発地や到着地、日時などを入力して検索します。
②検索結果から欲しい航空券を選ぶ

検索したら、欲しい航空券とクラスを選びましょう。
アゼルバイジャン航空のクラスは「Economy Classic」と「Economy Safe」、そしてビジネスクラスです。
受託手荷物は一番安い「Economy Classic」でも23kgまで対応しているため、荷物が多い場合でもそこまで問題にはならないでしょう。
ただ、クラス自体はアゼルバイジャン航空の子会社であるブタエアウェイズだと、「Economy Classic」しかありません。
ブタエアウェイズはLCCのような航空会社であり、ブタエアウェイズ側の公式サイトから予約すると受託手荷物なしのリーズナブルな航空券が購入できます。
ブタエアウェイズでも3種類のクラスが用意されており、一番高いクラスがアゼルバイジャン航空における一番安い「Economy Classic」となります。

③個人情報の入力

航空券を選んだ後は、個人情報の入力です。
氏名や生年月日、パスポート番号などを入力します。
④オプションの選択

個人情報を入力した後はオプションの選択となります。
具体的には特別な機内食や受託手荷物の追加などであり、特に必要ないなら次へ進みましょう。
⑤支払い

最後は支払いへ進みますが、最初どこで支払えば良いのかわからないかもしれません。
アゼルバイジャン航空の場合、まず左下にある規約にチェックを入れることで支払先の入力画面が表示されます。
支払い方法はクレジットカードのみで、VISA・MasterCard・AMEXが対応しています。
アゼルバイジャン航空の座席指定方法
座席指定は予約管理画面から可能です。
公式サイトの「Before you fly」というタブから、「Manage your booking」をクリックして、チケット番号を入力します。
そうすると予約管理画面へ入れるため、席を指定しましょう。
席の指定はほとんど無料ですが、1度決めると2度と変更できないようなので注意してください。
今回はTrip.comで航空券をゲット
ここまでアゼルバイジャン航空の予約方法を紹介しましたが、自分は「Trip.com」で予約しました。
「Trip.com」はリーズナブルな航空券がそろう予約サイトであり、海外の予約サイトでありがちなトラブルが少ないため、安心して利用できます。
具体的な予約方法は以下のサイトで紹介しているため、ぜひチェックしてみてください。
アゼルバイジャン航空のオンラインチェックイン方法
アゼルバイジャン航空では、出発時間の24時間前からオンラインチェックインできるようになります。
方法はまず公式サイトにアクセスして「Before you fly」というタブから、「Check-in」をクリック。

その後、搭乗する航空会社を選んでチケット番号もしくは予約番号を入力します。
そうするとオンラインチェックイン画面となり、手順に沿って操作すれば完了です。

アゼルバイジャン航空への評判は悪くない
初めての航空会社を利用する際、評判が気になる方も多いでしょう。
もし「ライアンエアー」のように評判があまり良くないところだと、予約するのをためらってしまうかもしれません。
アゼルバイジャン航空およびブタエアウェイズに関する日本語のレビューは少ないですが、それでもそこまで評判は悪くないようです。
アゼルバイジャン航空の搭乗記

今回はアゼルバイジャン航空を利用したイスタンブールからバクーへ行くルートと、ブタエアウェイズを利用したバクーからトビリシへ行くルートの2つを使いました。
まずは、イスタンブールからバクーへ行くルートから見ていきましょう。
市街地からイスタンブール空港はバスを利用しよう
市街地からイスタンブール空港へ向かう場合、「havaist」というバスを利用するのがおすすめです。
「havaist」は、カドキョイやタクシムなどイスタンブールの主要エリアとイスタンブール空港を運行しているバスです。
タクシーだとかなり高額になるため、少しでも安く済ませる意味でも「havaist」を利用しましょう。

なお、「havaist」は予約なしで利用可能です。
そもそも「havaist」のオンライン予約は日本のクレジットカードに対応しておらず、事前にチケットを購入できません。そのため、基本的には当日の支払となります。
乗車時はクレジットカードで支払えるため、あらかじめ時間を確認して乗車するようにしましょう。

タイムテーブルは公式サイトから検索して確認できるぞ!
イスタンブール空港のWi-Fiはいろいろと厄介
Wi-Fiはどの空港にも用意されていますが、イスタンブール空港は注意が必要です。
まずイスタンブール空港のWi-Fiはずっと使えず、1時間しか利用できません。
そのため、使うタイミングを見極める必要があります。
また、イスタンブール空港のWi-Fiはパスワードがないと使えません。
取得方法は空港内にあるパスポート取得機を見つけて「GET YOUR Wi-Fi NOW」をタッチします。
その後、パスポートをスキャンさせて「Get 1 Hour Free」を選択。
最後にパスワードが画面に表示されるため、印刷すればOKです。
他の空港では見たことがない方法であるため、あらかじめ知っておかないとずっとWi-Fi難民となってしまいます。
アゼルバイジャン航空からのプレゼント?
当時登場した時期が、新型コロナウイルスが流行っていたこともあり、全座席にマスクとウェットティッシュ、消毒用アルコールのセットが配られていました。
ブタエアウェイズでは用意されていなかったため、アゼルバイジャン航空だけのプレゼントなのかもしれません
アゼルバイジャン航空の機内食
アゼルバイジャン航空では、以下のような機内食が提供されました。


機内食は数種類用意されているため、自分の好みに合わせてCAに伝えると良いでしょう。
バクーについたらアライバルビザを取得しよう!
アゼルバイジャンはノービザで入国できる国はなく、ビザが必要です。
ただ、日本人の場合はアライバルビザを無料で取得できます。
取得方法は入国審査近くにあるPCのような機械で、氏名や滞在先の住所などを入力。
その後レシートのようなビザが印刷されるため、パスポートと一緒に入国審査官へ渡しましょう。
ビザは滞在中ずっと持っておく必要があるため、紛失しないようにしてください。
市街地から行くならバスを利用しろ!
空港から市街地へ行く方法はバスかタクシーですが、空港周辺でうろつくタクシーは利用しないほうがおすすめです。
その理由は、ぼったくり価格を提案される恐れがあるためです。バスを利用したほうが非常にリーズナブルな価格で市街地へ行けます。
バスの利用はバクーカードが必要ですが、空港出口のすぐ近くにバクーカードを作れる券売機があります。
お釣りが出てこないため注意が必要ですが、1週間ほどであればそこまで大金を入れる必要はありません。

俺はタクシーを利用して最初に言っていた金額と違う金額を支払われたからな……
そもそもクレカ利用できるって言ってくせにクレカ利用できなかったし……
ブタエアウェイズの搭乗記

別の項目で述べたように、バクーからトビリシへのルートではブタエアウェイズを利用しました。
こちらはアゼルバイジャン航空と少し違っていたため、ブタエアウェイズを利用する方はぜひ参考にしてみてください。
搭乗する飛行機によって空港への入口が違う
バクーのヘイダル・アリエフ空港は2つの入口があります。
ただ、どの入口からでも入れるわけではありません。
もしどちらから入れば良いのかわからない場合は、入口にいるスタッフにチケットを見せて聞いてみましょう。
そうすることで、どちらから入れば良いのか教えてくれます。
ブタエアウェイズの機内食

ブタエアウェイズではアゼルバイジャン航空ほどの豪華ではありませんが、機内食としてサンドイッチが出ます。
サンドイッチも数種類から選べるため、好みのものをCAに伝えましょう。
ただし、ドリンクは水のみでそれ以外は有料です。
コーカサスのルートは窓側がおすすめ

座席を指定する際、どこが良いのかついつい迷ってしまうかもしれません。
もしそうであるならば、窓側を選ぶのがおすすめです。
コーカサスは山々に囲まれた地域ということもあり、天気が良ければ美しい景色が見られます。
トビリシ空港から市街地への行き方
トビリシ空港から市街地へ行く方法は、バクーの場合と同じくバスかタクシーです。
ただ、こちらも空港周辺にいるタクシーに乗るとぼったくられる恐れがあるため、バスを利用しましょう。
トビリシ市街地へのバスは37番であり、料金は1ラリ。
バスに乗車するとコインを入れる機械があるため、そこに入れてレシートを取ります。

レシートは必ず持っておくべきものであり、持っていないと抜き打ちでチェックされた際に罰金を支払わされてしまう恐れがあります。
なお、ジョージアには交通系ICカードもあるため、持っている場合はカードを機械にタッチすればOKです。
アゼルバイジャン航空でバクーへ行こう!

今回は、アゼルバイジャン航空の予約方法や搭乗記などを紹介しました。
アゼルバイジャン航空は日本だとあまり知られていない航空会社ですが、フラッグキャリアということもあってサービスに問題はありません。
そのため、もしバクーが気になっているのであれば、アゼルバイジャン航空で訪れてみてはいかがでしょうか。
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