ラオス国際航空って実際どう?リコンファームなしで乗れる方法も紹介

ラオス国際航空 飛行機レビュー
ラオス国際航空のロゴマーク

2020年3月から日本直行便がスタートする予定だったラオス国際航空。

これまで韓国やタイを経由しなければ行けなかったラオスへ気軽に行けるようになります。

しかし、実際のところラオス国際航空ってどうなのでしょうか?

ラオスの飛行機とかなんだか不安…

いろいろと雑そうだし、適当に案内されるんじゃない?

というわけで今回は、実際の体験談を交えつつラオス国際航空の基本情報やリコンファームの有無といったことについて紹介します

アジア旅行でラオス国営航空を利用しようか悩んでいる方や国内線で飛行機を使おうと思っている方は、ぜひ最後まで読んでみてください!

吉史
吉史

結論を述べると、ちょっと不安な点もあるけど特に問題ないよ!

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そもそもラオス国際航空って?

ラオス国際航空は、東南アジア唯一の内陸国であるラオスのフラッグ・キャリアです。

ラオスを中心に、タイや中国、ベトナムとの定期便が運航しています。

そんな中、2019年にラオス国際航空が日本との直行便を始めることを発表!

ただし、選ばれた空港はなぜか熊本…。

2019年6月23日、ラオス国営航空は、ラオスと日本を結ぶ直行便の就航地に熊本を選び、11月29日の初フライトに向けて調整中であることを明らかにした。

グローバルニュースアジア -Global News Asia-から引用)

吉史
吉史

その後、結局延期しました…

ラオス航空、熊本への就航を再延期 – NNA ASIA・ラオス・運輸

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なぜラオス国際航空は熊本を選んだ?

成田や羽田、関空ではなく熊本空港を選んだ理由はさまざまあります。

もともとは東京へ向かうフライトを考えていましたが、燃料が足りないため頓挫。

次に福岡空港が選ばれたものの、フライトスケジュールが合わずにこちらも頓挫しました。

結局、ラオスから近い上に東京や大阪へのフライトもある少しマニアックな熊本空港が選ばれることになりました。

吉史
吉史

せめて北九州空港や広島空港とかじゃダメだったんですかねぇ…

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ラオス国際航空はリコンファームがいる?

ラオス国際航空に乗った方の中には、リコンファームの有無について気になった方も多いはず。

そもそもリコンファームというのは、飛行機に乗る前に航空会社に「私はキャンセルせずに乗りますよ!」ということを電話で伝える行為を指します。

昔はあったようですが、現在ではほとんどありません。

しかし、なぜがラオス国際航空の公式サイトにはリコンファームが記載されているのです。

ラオス航空では、全便ご予約の再確認(リコンファーム)が必要です。
基本的にはご出発の72時間前迄ですが、“72時間をきっても必ず事前にご予約の再確認”をお願い致します。
その際、現地連絡先(ご滞在ホテル名、電話番号等)が必要となります。
※現地オフィスは通常土曜日午前中営業、日曜・祝祭日は休業となっております。

引用元:ラオス国際航空公式サイト

ただリコンファームについて記載されているのは日本語版だけであり、英語版には記載されていません。

そこで航空券を予約した「Trip.com」のカスタマーセンターに聞いてみました。

吉史
吉史

ラオス国際航空はリコンファームいるのでしょうか?

こちらで調べたところ、リコンファームは必要ありません。

吉史
吉史

本当ですか!ありがとうございます!

「Trip.com」の予約であればリコンファームがいらないため、いつも通りチェックインカウンターへ行けば問題ありません。

ただし、ラオス国際航空公式サイトから予約した場合は不明であり、一応問い合わせたもののメールが返ってきませんでした。

もしラオス国営航空の航空券を予約する場合には、今回利用した「Trip.com」のように航空券予約サイトからの予約のほうが良いかもしれません。

「Trip.com」に関しては以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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過去に航空事故を起こしているけども…

ラオス国際航空は、2013年に乗客全員が死亡するという痛ましい墜落事故が起きています。

進入復行手順を適切に実施しなかったことが墜落原因とされていますが、事故があったラオス国際航空=危険な航空会社と決めつけるのはいけません。

航空事故は年々減少しており、航空事故に遭う確率は数百万回飛行機に乗った上で1回起きるぐらいと言われています。

1回起きてしまったとはいえ、それだけでラオス国際航空がヤバいとは判断するのは良くない考え方です。

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実際にバンコク-ビエンチャンのフライトに乗ってみた

ラオス国際航空のATR72
ATR72よりもサングラスかけた男性が何だかカッコよく見える…

自分が7月末ごろに乗ったラオス国際航空のフライトは、バンコクのスワンナプーム国際空港からビエンチャンのワッタイ国際空港へ向かうルートです。

まずチェックインカウンターへ行くと、下のようなシールが貼られます。

QVシール
服に貼られたシールですが、今はパソコンに貼っています。

ちょうどチェックインした時がバンコクからパクセへ向かうルートのお客さんもいたため、どのルートに乗る乗客なのか分けるためにおこなったようでした。

自分の出番が来ると、荷物を預けてスムーズにチェックイン。

リコンファームのことは何も聞かれませんでした。

また、ラオス国際航空はLCCではないため、無料で荷物を預けられます

バンコクからビエンチャンの場合はエコノミークラスで20kgまで預けることができることから、荷物が多い方でも問題ないでしょう。

変にLCCやバスを使って行くよりは、ラオス国際航空を使って行くのがおすすめだと思います。

バンコク-ビエンチャンの場合はプロペラ機

人数が少ないこともあり、基本的にはプロペラ機であるATR72での移動となります。

ATR72のイメージ画像(出典:Unsplash)

ちなみに初めて僕がプロペラ機に乗ったのは、ユニー航空の台東から台北へ向かうフライトです。

座席自体はフラッグ・キャリアといってもそこまで広々としていません。

ただし、ラオス国際航空のCAが笑顔で挨拶してくれるため、とても快適な気分になれます。

伝統服を生かした制服も素敵でおしゃれな雰囲気。

機内には旅行雑誌も置かれており、その中には幻となってしまった福岡直行便が記載されたままでした。

ラオス国際航空は飲み物が早すぎる?

箱の中にはシフォンケーキみたいな食べ物とオレンジジュース

機内食もありますが、飲み物が連続で渡されます。

無料のドリンクを渡してすぐにオレンジジュース付きの機内食が登場するため、トイレに気をつけましょう。

1時間程度のフライトであるため簡単なサンドウィッチという感じでしたが、味は美味しかったです。

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LCCに乗るくらいならばラオス国際航空がおすすめ

ラオス国際航空の窓側に座れば、巨大なメコン川が見えてくる

いつ日本直行便がスタートするのか分からないラオス国際航空ですが、予想以上に快適なフライトが楽しめます。

リコンファームが必要という問題がありますが、Trip.comでの予約ならばリコンファームをしなくても予約できます。

その上、バンコク-ビエンチャンであれば片道9,000円程度と安く、受託手荷物を追加したLCCの片道航空券とそこまで費用は異なりません。

むしろ、LCCよりサービス良いため、特にこだわりがなければラオス国際航空を利用するのがおすすめです!

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