トルコのLCC「ペガサス航空」の評判とは?実体験も踏まえて解説!

青空とペガサス航空 飛行機レビュー

RyanairWizz Airなど、世界中にはさまざまなLCCがあります。

その中の1つであるペガサス航空は、トルコを中心としているLCCであり、トルコから他の国へ行く際に利用する方もいるかもしれません。

ただ。利用する上で評判がどうなのか知りたい方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、トルコのLCCであるペガサス航空の基本情報や評判、実際の体験談などを紹介します。

利用しようか悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

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そもそもペガサス航空とは?

ペガサス航空と自然
イメージ画像

ペガサス航空は1990年に設立した格安航空会社であり、サビハ・ギョクチェン国際空港をメインのハブ空港としています。

国内外運行しており、海外の場合はエジプトやインド、イスラエルなどをつないでいます。

ベルギーやフランス、ドイツなどにも運行しているため、トルコからリーズナブルな価格でヨーロッパへ観光したいときにもおすすめです。

なお、LCCということもあって機内サービスや座席の指定は基本的に有料であり、機内食に関しては予約できます。

ペガサス航空の航空券予約は公式サイトだと厳しい?

基本的にLCCの航空券は公式サイトで購入するのがおすすめです。

理由として、公式サイトで購入したほうが安くなりやすく、セールを開催している可能性もあるためです。

しかし、ペガサス航空の場合は公式サイトでの購入が厳しい可能性があります。

その理由として、日本のクレジットカードでの支払いが弾かれやすいためです。

事実、実際にペガサス航空の公式サイトで購入しようとしたものの、日本のクレジットカードでは決済ができませんでした。

そのことから、もし航空券を買うのであれば、「Trip.com」や「Gotogate」といったサイトで購入することになります。

ペガサス航空と手荷物

LCCということもあって、荷物にも厳しいルールが設けられています。

まずペガサス航空には以下のような4つのプランがあり、それぞれ内容が異なります。

ペガサス航空料金表
引用:ペガサス航空公式サイト

4つのプランの中では「BASIC」が安いですが、受託手荷物が含まれていません。

もし荷物を預けたいのであれば、予約する段階で受託手荷物分のオプションを追加するか、「ESSENTIAL」以上のプランを選ぶことになります。

なお、機内持ち込みに関しては8kg以内です。

ペガサス航空でオンラインチェックインが可能

スムーズにチェックインができるオンラインチェックインは、ペガサス航空でも可能です。

ペガサス航空の場合は離陸日の2日前から利用でき、公式サイトの専用ページでチェックインできます。

ただし、空港によってはオンラインチェックインに対応していません

2022年6月現在のデータでは、主なところとして以下の空港が挙げられます。

  • ズヴァルトノッツ国際空港(アルメニア)
  • アブダビ国際空港とドバイ国際空港(UAE)
  • カイロ国際空港(エジプト)
  • ヘルシンキ・ヴァンター国際空港(フィンランド)
  • ロンドン・ヒースロー空港とガトウィック空港(イギリス)
  • シャルル・ド・ゴール国際空港(フランス)

また、オンラインチェックイン時間の終了時間も空港によって異なります。

基本的には離陸の60分前を締め切り時間としているため、できる限り早めに済ませておきましょう。

ペガサス航空でキヨスクチェックインを利用する際の流れと注意点

キヨスクチェックイン
イズミルのキヨスクチェックイン

通常のチェックインの場合、オンラインチェックインをしている場合でもカウンターへ行くように求められる場合があります。

特に受託手荷物がある場合は、必ず行くことになるでしょう。

しかし、ペガサス航空の場合はキヨスクチェックインを利用することで、カウンターに行かなくてもチェックインができます

キヨスクチェックインの方法は簡単で、モニターに表示される流れに沿って情報を入力するだけ。

荷物は自分でシールを貼り付け、専用のベルトコンベアに乗せればOKです。

ただし、荷物を預ける際には必ず控えを剥がして持っておきましょう

通常はカウンターに預ける際にスタッフから控えをチケットに貼り付けてもらえます。

しかし、キヨスクチェックインの場合はすべて自分で管理することになります。

キヨスクチェックインから印刷されるシールの中に控えがあるため、その部分を剥がした上で荷物に貼りましょう。

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ペガサス航空の評判はどうなの?

海外のLCCを利用する際、評判が気になる方も多いでしょう。

ペガサス航空は日本に飛んでいない航空会社ということもあって日本語の口コミは多くありませんが、主なものとして以下のような声があります。

ペガサス航空は高評価の声もあれば低評価の声もあり、まずまずといったところです。

高評価の声に関してはスムーズにチェックインできるところが挙げられており、他の利用者にとっても魅力的な存在であることがわかります。

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ペガサス航空の国内線の場合

イズミルのアドナン・メンデレス空港
イズミルのアドナン・メンデレス空港

ペガサス航空に関しては国際線も国内線も利用したため、それぞれどのようなものだったのか紹介します。

まずは国内線から見ていきましょう。

スタートはサビハ・ギョクチェン国際空港

今回利用した国内線は、イスタンブールからイズミルへ行くルート。

サビハ・ギョクチェン国際空港は上記で述べたようにペガサス航空がハブ空港としているところであり、多数のペガサス航空がここから運行しています。

大きな空港で、イスタンブール市街地やイスタンブール新空港からバスで移動できます

キヨスクチェックインの場合は必ず荷物にシールを!

上記で述べたように、ペガサス航空ではキヨスクチェックインが可能です。

サビハ・ギョクチェン国際空港では複数のキヨスクが用意されているため、スムーズにチェックインができます

この際、上記で述べたように受託手荷物がある場合は、必ず控えを剥がしてから荷物にシールを貼りましょう。

そうしないと、ロストバゲージした際に面倒なこととなります。

座席はそこまで問題なし

座席に関してはLCCということもあって狭いものの、そこまで窮屈というわけではありません。

掃除もきちんとされており、快適なフライトでした。

ただし、別の項目で触れたように、機内サービスはすべて有料です。

必要な場合は、事前に予約しておくかその場で買うようにしましょう。

アクセスがスムーズなイズミル空港

サビハ・ギョクチェン国際空港から離陸して約1時間で、イズミル空港へ到着します。

エフェソスやベルガマなどに近いイズミルは、トルコの代表的な都市として多くの観光客が集まります。

イズミル空港から市街地へ行くためには、電車・バス・タクシーがありますが、おすすめのものが電車です

イズミル空港の目の前に電車があり、タイミングが良ければすぐに乗車できるかもしれません。

ただ、イズミル空港から市街地へ行くためには30分ほどかかるため、市街地から空港へ向かう際はある程度時間の余裕を持っておきましょう。

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ペガサス航空の国際線の場合

エレバンのズヴァルトノッツ遺跡
エレバンのズヴァルトノッツ遺跡

ペガサス航空は国内線だけではなく、国際線も利用しました。

イスタンブールからエレバンへ行くルートでしたが、大きなトラブルに巻き込まれたため、実際に国際線で乗る方は読んでおくことをおすすめします。

国際線のスタートもサビハ・ギョクチェン国際空港

国内線と同じく、国際線でもサビハ・ギョクチェン国際空港を利用しました。

深夜便でしたが人は多く、夜でも賑わっている空港です。

ただし、長時間時間を潰せるようなところがないため、あまりにも早く着きすぎると暇な時間を過ごす羽目になります

アルメニアへ入国する際の注意点

アルメニアへ入国する際には、アゼルバイジャンに入国した過去があるかどうかが重要なポイントです

アルメニアとアゼルバイジャンは領土問題で仲が悪く、過去に戦争も起きています。

そのことからアゼルバイジャンへ入国したことのある外国人に対して、厳しく対応しているようです。

事実、アゼルバイジャンに入国したことのある自分は、入国審査の際にさまざまな質問をされました。

主なものとしては以下の通りです。

  • アルメニアにいつまで滞在するのか?
  • 電話番号は持っているか?
  • アルメニアのどこに滞在するのか?
  • アゼルバイジャンへ行った目的は?
  • アゼルバイジャンの滞在日数は?
  • アゼルバイジャンのどこへ行った?

コーカサス3か国を制覇したい場合、アルメニアとアゼルバイジャンのどちらを先に入国するかが、非常に重要となります。

事実、以前はアゼルバイジャンから先に入国すべきと言われていたものの、現在ではアルメニアから先に入国したほうが良いと言われています。

このあたりは今後の情勢によって変わる可能性があるため、最新の情報を確認するようにしましょう。

人生初のロストバゲージ

無事に入国審査を突破したものの、その後に大きなトラブルが待ち受けていました。

それがロストバゲージです。

基本的にロストバゲージがあった場合、荷物を預けた際の控えを持っておくことで、空港側が迅速に探してくれます。
しかし、キヨスクチェックインを利用した影響で控えを持っておらず、空港職員に話しても「控えがないと探せないよ……」と言われてしまいました。

そのことから、直接ペガサス航空へ問い合わせて探してもらうことにしました。

ペガサス航空は英語で対応してくれる上に、「英語苦手なので少しゆっくりと話してくれない?」といった要望にもきちんと答えてくれます

最終的にロストバゲージしてから3日後に受け取れたため、ペガサス航空のお客様対応に関してはそこまで問題ないと思っています。

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ペガサス航空の航空券はTrip.comでの予約がおすすめ!

おすすめブロック

基本的にLCCは公式サイトからの予約がおすすめですが、日本のクレジットカードだと支払いできない可能性があります。

そのことから、別の予約サイトから航空券を購入するのがおすすめです。

もし実際に予約するのであれば、「Trip.com」がおすすめです。

「Trip.com」は航空券以外に、ホテルやレンタカーの予約も可能。

そのため、1つのサイトでまとめて予約を済ませたい場合におすすめです。

航空券自体も安いものがそろっているため、リーズナブルなペガサス航空の航空券を見つけられるかもしれません。

具体的な情報は別記事で紹介しているので、詳しくは以下のリンク先をチェックしてみてください。

▼Trip.com公式サイトはコチラ!▼

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トルコのフライトはペガサス航空で!

くもり空とペガサス航空

今回は、ペガサス航空の基本情報や実際の経験などを解説しました。

ペガサス航空は、LCCならではのリーズナブルな値段やキヨスクチェックインが魅力的なポイントです。

ただし、注意すべき部分もあるため、そこまで考慮した上で利用するようにしましょう。

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