ウィズエアーは、ライアンエアーやイージージェットなどと並び、ヨーロッパのLCCを代表する航空会社です。
1000円以下で買えてしまう場合もあるほど価格が安く、多くの観光客が利用しています。
しかし、初めて利用する方の中には「英語サイトだからどう予約すれば良いのかわからない」と悩んでいる方も居るのではないでしょうか?
そこで今回は、ウィズエアーの予約方法・チェックイン方法・受託手荷物の預け方を実際に利用した僕が紹介します!
この記事を最後まで読むことで、気軽に予約できるようになるはずです!
個人的にウィズエアーは非常に簡単かつスムーズに登場できるLCCと思います。
ウィズエアー(Wizz Air)の予約方法
ウィズエアーはヨーロッパをメインとする航空会社のため、日本語版はありません。
そのため、英語で予約を進めなければいけませんが特に難しいと思うことは無いでしょう。
自分も英語喋れないですが、他の航空会社での予約方法と似ているため、頭が混乱することはあまりありませんでした。
ウィズエアーは3種類のクラスに分かれる
ウィズエアーは、以下のように3種類のクラス(2019年10月現在)が用意されています。
【BASIC】
40 x 30 x 20 cmの機内手荷物、出発2日前からのオンラインチェックイン
【WIZZ GO】
55 x 40 x 23 cmの機内手荷物、20kg以下の受託手荷物、出発30日前からのオンラインチェックイン、座席指定無料など
【WIZZ PLUS】
上記の特典に加え、空港でのチェックイン無料、WIZZアカウントへの払い戻し。
もちろん、BASICが一番安くWIZZ PLUSが一番高いですが、BASICには受託手荷物が含まれていません。
「安いからBASICでいいや!」と思って購入すると後悔する羽目になってしまうため、しっかりと気をつけておきましょう。
受託手荷物は有料オプション
BASICの場合、受託手荷物は有料の追加オプションです。
WIZZ GOやWIZZ PLUSであれば受託手荷物無料ですが、それ以外に優先搭乗や座席指定無料などが付いています。
ただ、そのような特典はいらないと考える方もいるでしょう。
もし受託手荷物だけでいいのであれば、BASICで予約して追加オプションとして受託手荷物を選びましょう。
受託手荷物は10kg(約2,300円)・20kg(約3,000円)・32kg(約4,000円)の3種類用意されています。
BASIC+受託手荷物の方がWIZZ GOやWIZZ PLUSと比べて安いため、そのように予約すると良いでしょう。
もちろん僕はBASIC+受託手荷物で予約しました。
ウィズエアーのチケットはウォレットに保存しよう
追加オプションの選択や支払いが終わるとチケットがメールで届きます。
もちろん、印刷しておくのも良いですが、iPhoneであればウォレットに保存しておくのが便利でおすすめです!
特に旅先での購入では印刷したくでもできない場合があります。
そんな時でも、ウォレットで保存しておいたチケットを使えば問題ありません。
ウォレットはオフラインでも使えるから最高だわ……
ウィズエアー(Wizz Air)のチェックイン方法
ウィズエアーで予約した際には、必ずオンラインチェックインしておきましょう!
空港のカウンターでチェックインもできますが、費用がかかってしまうため、せっかくお得に予約した航空券が高くなってしまいます。
以下でウィズエアーのアプリを使ったチェックインを紹介しているので、オンラインチェックインをする際に参考にしてみてください!
①アプリを起動して「CHECK-IN」をタッチ
スマホにチェックマークが書かれている絵を見つけてタッチしましょう。
②ラストネーム(苗字)と予約番号を入力
ラストネームなので、自分の名前を入力しないように!
③予約したフライトをタッチ
入力が終わると、予約したフライトが出てきます。
間違いなければタッチしましょう。
※予約番号が出ているため、スクショはありません。
④座席予約を行う
次に座席予約を行いますが、もし座席予約をしないのであれば出発48時間前にチェックインすることはできません。
※本名が出ているため、スクショはありません。
⑤「Next」を押して、追加オプションのメニューへ
受託手荷物や優先搭乗などの追加オプションが行えます。
追加オプションがない場合、次の画面へ行きましょう。
⑥パスポート番号といった個人情報を入力
次にパスポート番号などの個人情報を入力します。
パスポート番号を間違えると搭乗できない恐れもあるため、入力後はしっかりと見直しましょう。
⑦持ち込み禁止荷物といった注意事項を確認し終えたら完了
最後のステップが終わると航空券が登場しますが、ここでウォレットに追加できます。
ウォレットへの追加方法は、「More」を押して「Wallet」を選択すればOKです。
自動でウォレットに保存されます。
受託手荷物が無いならそのまま入国審査へ
もし受託手荷物がない場合は、そのまま入国審査へ向かいましょう。
入国審査へ向かう途中には空港スタッフによるチケットの確認がありますが、ウォレットに保存されている航空券を見せれば問題ないと思います。
(「思います」と曖昧なわけは後ほど……)
受託手荷物がある場合はチェックインカウンターへ
もし受託手荷物がある場合は、ウィズエアーのチェックインカウンターへ向かいましょう。
パスポートとウォレットで保存した航空券を見せれば、荷物にシールを貼ってくれます。
一般的な航空会社のチェックインと変わらないため、特に緊張することはありません。
不安な方は予約サイトから購入するのもおすすめ
もし上記の操作方法が不安であれば、予約サイト経由で予約する方法も挙げられます。
日本語に対応しているサイトも数多くあるため、安心して利用できるでしょう。
【Trip.comの魅力】
・アジア圏の格安航空券が多数販売 ・鉄道やホテルなどの予約も可能 公式サイト:【Trip.com】旅行をもっとお得に! |
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【Surpriceの魅力】
・定期的にお得な割引クーポンを配布 ・日本の旅行代理店だから英語が不安な方も安心 公式サイト:航空券予約 サプライス |
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【Expediaの魅力】
・航空券とホテルをまとめて予約できる ・会員限定のお得な特典がある 公式サイト:エクスペディア |
僕のウィズエアー(Wizz Air)搭乗記
ここからは、実際にウィズエアーを利用した僕の経験談について紹介します。
スコピエからブダペストへ
今回、僕が利用したウィズエアーのフライトは北マケドニアの首都のスコピエからハンガリーの首都ブダペストへ行くルートです。
料金は20kgの受託手荷物を含めて、2549MKD(マケドニア・ディナール)。
2549MKDは日本円で4,900円ほどであり、激安価格でした。
もしかしてスマホじゃ無理?
恐らくスマホで入国審査向かっても問題ないと思いますが、なぜか僕は紙の航空券を渡されました。
受託手荷物を預けるためにウィズエアーのチェックインカウンターへ行き、パスポートと航空券を提示。
すると、おもむろに紙のチケットを印刷して渡されました
まぁ紙の方が安心だけど、なんで???
ウィズエアーのようにオンラインチェックインができるエアバルティックの場合は、受託手荷物のシールをパスポートに貼られて終了だったのですが、なぜわざわざ紙を印刷したのでしょうか?
もしかしたら、スコピエ国際空港ではスマホの航空券が対応していないのかもしれません。
ちなみにウィズエアーは印刷必須と言う人もいますが、今回は印刷しなくても問題ありませんでした。
受託手荷物はどうなった?
まれにロストバゲージや遅延などが発生することがありますが、今回のフライトではそのようなことはありませんでした。
勝手に中身を開けられたり意図的な傷が入っていたりなどのトラブルも無し。
快適なフライトを楽しめました。
ウィズエアーを活用して格安なヨーロッパ旅を!
LCCだと不安になる方も多いかもしれませんが、ウィズエアーは特にトラブルなく快適に過ごせました。
1回だけしか乗ったことないとはいえ、ウィズエアーは移動費を安く抑えたい時におすすめできる航空会社だと思います。
もし格安なヨーロッパ旅を過ごしたい時には、ウィズエアーを活用してみてはいかがでしょうか?