海外旅行の際にパスポートは必須ですが、すぐに用意できるものではありません。
ただ、「パスポート申請中の間に航空券を予約しておきたい！」と考えている方もいるかもしれません。
そこで今回は、パスポートがなくても海外航空券は予約できるのかどうかについて紹介します。
気になる方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
基本的にパスポートがなくても航空券を予約できる
ほとんどの航空券は、パスポートがなくても予約可能です。
ただし、利用する航空会社や渡航先、予約サイトなどによっては個人情報を入力する際にパスポート情報が必要になる場合があります。
そのため、利用する際に必要かどうかチェックしておきましょう。
予約時にパスポート情報を登録いただく必要があります。
引用元：ZIPAIR公式サイト
お名前の綴りに関しては修正いただくことができませんが、パスポート番号や有効期限等はご出発当日に空港にてご修正が可能です。
パスポートがお手元にない場合でもご予約は可能です。
引用元：JAL公式サイト
申請するパスポートのお名前とご予約のお名前の表記が一致していることをご確認ください。
航空券によってはパスポート情報のご登録は不要です。
その場合はお申込み時に情報のご入力欄が出てきません。ただし、ご搭乗時に航空会社チェックインカウンターでご提示いただく必要はございます。
引用元：スカイチケット公式サイト
ビザやパスポート残存日数の事前確認をお願い致します。
パスポート情報は必ずどこかで求められる
予約時にパスポート情報が求められなかったとしても、入国・出国検査前の段階で必ず求められます。
例えばオンラインチェックイン時にパスポート情報の入力が必要になったり、チェックインカウンターでパスポートの提出を求められたりなどです。
その段階でパスポートを持ってないと、飛行機に乗れないため、できる限り早めに用意しましょう。
パスポート情報を入力する際の注意点
もし航空券の予約時やオンラインチェックイン時にパスポート情報を入力する必要があった場合、必ず正しく入力しましょう。
1文字でも間違っていると搭乗できず、再予約となってしまいます。
仮にすぐ気づいて修正できたとしても、航空会社や予約サイトによっては手数料を取られる恐れがあります。
実際に自分は、ベトジェットエアで名前を間違えて登録してしまった際に修正してもらいましたが、その際に手数料がかかってしまいました……
パスポートの申請日数と申請方法
できる限りスムーズにパスポートを入手するためには、申請日数と申請方法を把握しておくのが大切です。
「パスポートが手元にないから予約できない！」といったことを防ぐためにも、パスポートの申請日数と申請方法をチェックした上で、海外旅行の準備を進めましょう。
パスポートの申請日数
パスポートは申請してから、1週間ほどで受領できます。
ただし、土日や祝日は含まれていないため、ゴールデンウィークのような長期休暇期間だと、受け取るまでに時間がかかる恐れがあります。
また、申請者が未成年の場合、申請書の裏側にある法定代理人署名に親権者もしくは後見人のサインが必要です。
パスポートの申請方法
パスポートの申請方法としては、以下のような流れです。
1.必要書類を準備する
パスポートの申請で必要なものは、以下のとおりです。
- 一般旅券発給申請書
- 戸籍謄本もしくは戸籍抄本
- 住民票の写し
- パスポート申請用の写真
- 身分証明書
一般旅券発給申請書は、パスポート申請窓口や外務省の公式サイトから入手できます。
パスポート申請用の写真に関しては、印刷だけではなくデータとして保存しておくのがおすすめです。
理由として、ビザを申請する際にパスポートの写真が求められる場合があるためです。
現在では写真の印刷とデータ保存の療法ができる証明写真機もあるため、パスポート用の写真を撮影する際に探してみましょう。
身分証明書はマイナンバーカードや運転免許証など、自分の写真と住所が記載されているものを持っていきましょう。
写真がない健康保険証や住所がない学生証などだと、さらに別の身分証明書を求められてしまいます。
2.申請する
必要な書類をすべて準備したら、申請します。
申請方法としては、以下の2つがあります。
- 住んでいる都道府県のパスポート申請窓口に行って提出する
- オンラインで申請する
もしオンラインで申請する場合は、マイナンバーカードが必要になります。
3.受け取る
パスポートが完成したら、住んでいる都道府県のパスポート申請窓口に行って受け取ります。
この際に必要なものは、以下の2つです。
- 申請時に受け取った受理票
- 手数料
手数料に関しては、収入印紙・証紙の購入や現金支払い、クレジットカードでのオンライン納付で済ませましょう。
手数料の支払い方法は各地自体で異なるため、あらかじめ確認しておくのがおすすめです。
金額は以下のリンク先をチェックしてください。
海外旅行中はパスポートを持ち歩こう！
パスポートは航空券の予約や入国・出国審査のときしか使われないわけではありません。
海外旅行中は、パスポートが唯一使える身分証明書となるため、必ず持ち歩いておきましょう。
国や施設などによっては、警察官やセキュリティスタッフからパスポートの提示を求められる場合があります。
最悪の場合、処罰されてしまう恐れもあるため、必ず持ち歩きましょう。
持ち歩く上でのポイント
パスポートを持ち歩く際は、セキュリティポーチといったものの中に入れるのがおすすめです。
カバンやポケットの中に入れていると、置き引きやスリなどで盗まれてしまう恐れがあるためです。
また、特殊な機械で情報を盗まれる可能性もあるため、スキミング対策もしておきましょう。
なお、実際に自分が使っているポーチは以下のものです。
パスポートにカバーは付けたほうが良い？
パスポートを受け取る際、カバーを付けたほうがいいのか悩む方がいるかもしれません。
これまでさまざまな国を巡ってきた自分の見解としては、カバーをつけることをおすすめします。
理由は、カバーがあるとパスポートの汚れや傷を防げるためです。
航空会社によっては、手荷物タグのシールをパスポートに貼り付ける場合があります。
もし直接貼られてしまった場合、剥がす際に何らかの傷がついてしまうかもしれません。
しかし、カバーをしていれば、直接パスポートに貼られないため、きれいなパスポートを維持できるでしょう。
また、パスポートカバーによっては小さなポケットが備わっていることから、出国時に必要な紙や緊急時用のお札などを収納できます。
これから予約する方必見！おすすめの予約サイトはどこ？
もしこれから海外航空券を予約するのであれば、以下のサイトがおすすめです。
- Trip.com
- Expedia
- Surprice
それぞれどのようなところなのか、1つずつ紹介します。
Trip.com
Trip.comはリーズナブルな海外航空券が豊富にそろっており、少しでも安い航空券を探している方におすすめです。
お得なキャンペーンもよく開催されており、時期によって安く予約できるかもしれません。
また、24時間年中無休の日本語カスタマーサポートがあるのも魅力的なポイントです。
なお、Trip.comに関しては以下の記事で詳しく紹介しているため、気になる方はぜひ読んでみてください。
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Expedia
Expediaは航空券とホテルをまとめて予約したい方におすすめです。
Expediaの場合、数多くのホテルが平均15%OFFになる会員価格を設けており、安く海外ホテルを予約できます。
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Surprice
Surpriceは日本生まれの海外航空券予約サイトであり、不定期で割引クーポンの配布やセールなどを行っています。
航空券によっては最大10,000円もキャッシュバックされるものもあり、さらにお得に予約できます。
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海外航空券を予約するならあらかじめパスポートを用意しておこう！
今回は、パスポートがなくても海外航空券は予約できるのかどうかについて紹介しました。
基本的にパスポートが手元になくても海外航空券を予約できますが、航空会社や予約サイトによっては、予約できない場合もあります。
そのため、スムーズに予約するためにも、あらかじめパスポートを用意した上で予約するようにしましょう。
