Webライターは今なお人気のある副業であり、本業として活躍する方も僕を含め多くいます。
特に始めたばかりの場合は、クラウドソーシングに頼ることでしょう。
ただ、クラウドソーシングには数多くの案件があるとはいえ、その中には危険な案件(地雷案件)も含まれています。
そこで今回は、クラウドソーシングのWebライター部門におけるな地雷案件について紹介します。
危険案件に応募するのはWebライターとしてのスキルを無駄にします!マジで!
▼おすすめのクラウドソーシングサイト▼
【クラウドワークスの特徴】
・クラウドソーシングサイトの中でも案件数が非常に多い ・初心者向けの案件もそろっている 公式サイト:クラウドワークス |
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【ランサーズの特徴】
・サポートが充実している ・さまざまな機能も備わっているクラウドソーシングサイト 公式サイト: クラウドソーシング「ランサーズ」 |
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【ココナラの特徴】
・自分のスキルや知識を自由に売買できる ・Webライター以外の分野でも参加しやすい 公式サイト:ココナラ |
危険案件①アダルト動画の紹介
アダルト案件自体はさまざまあり、実際に自分も数多くライティングしてきました。
しかし、その中でも動画紹介だけはあまりおすすめできません。
案件自体グレーゾーン
そもそも、アダルト動画の紹介というかその案件そのものが法律的にグレーゾーンで危険です。
基本的に、アダルト動画の紹介サイトというのは以下のような流れで行われています。
- 違法でアップロードされているアダルト動画を見つける
- サイトにて簡単な説明文と紹介文を書く
2は特に問題ありませんが、1はおすすめできません。
なぜなら、1は違法行為に加担しているような業務となってしまうためです。
その上、1のようなアダルト動画紹介サイトは一般的なブログと稼ぎ方が大きく異なっており、質よりも量が重要となります。
極端な話ですが、量があればあるほど設けやすいシステムが整えられているのが①のタイプなのです。
もともと違法なコンテンツを扱っている時点で健全な仕事とは言い難い案件でもあるため、そのような案件に協力するのは、スキル以外にキャリアとしてもおすすめできません。
※2020年にリーチサイトの大幅規制やPornhubのルール改変などにより、①のような案件はほとんど見かけなくなりました。
スキルが全く上がらない
基本的にアダルト動画の紹介では、そこまでSEOが求められません。
なぜなら、上記で述べたように質より量重視であるためです。
Webライターとして活躍するためには、SEOに対する知識はもちろんのこと、ライティングとしてのスキルも高めなければなりません。
しかし、SEOもライティング力も求められないアダルト動画の紹介では、それらのスキルをあげられません。
アダルト動画の紹介をするくらいならば、0.5円の案件を引き受けたほうがマシです。
アダルト案件全般がNGではないが…
ここで注意してもらいたいのは、アダルト案件全般は危険というわけではありません。
それどころか、上手くアフィリエイトとして活用できれば大きく稼げる可能性もある世界です。
しかし、アダルト系の案件は公に実績として公表しにくいという欠点があります。
実際に自分のポートフォリオでも、数多くのアダルト系記事があるにもかかわらず、マイナスなイメージを与える恐れがあることから紹介していません。
もちろん、アダルト系の案件を獲得する上では有効的であるため、そのときだけ後悔するようにしましょう。
危険案件②稼げることしか書かれていない
アダルト動画の紹介だけではなく、稼げることしか書かれていない案件も危険です。
具体的なタイトルとしては、以下のようなものが挙げられます。
「ライティング未経験でもOK!短期間で30万稼げます!」
「誰でも簡単♪好きな時間帯にたくさん稼いでみませんか?」
内容は初心者でも稼げることやサクラっぽい口コミ、とにかく簡単なこと。
そんなお金のことや仕事の楽さだけ書かれているものは危険です。
お金や楽さよりも仕事内容が最も重要!
Webライターで良い案件を見つけるためには、どんな仕事内容なのか把握して置かなければなりません。
どれだけ稼げる案件だとしても、仕事量が多すぎれば、作業時間に対して金額が見合わない結果になってしまいます。
また、応募してみたら自分が苦手なジャンルだったという可能性もあるでしょう。
Webライターにはそれぞれ得意なジャンルと苦手なジャンルがあります。
僕の場合は旅行やナイトレジャーが得意ですが、金融関係や子育て関係は苦手です。
もしどれだけお金を積まれたとしても、苦手ジャンルに手を出すことはありません。
なぜなら、他のジャンルと比べて、リサーチに対する時間がかかりすぎてしまう恐れがあるため。
しかし、得意なジャンルであれば、もともと持っている知識や実際の経験などが活用できます。
このように得意・苦手ジャンルが分かっていれば、「自分が本当に書けるのか?」といった判断がしやすくなります。
中にはクラウドソーシングのルール違反案件も
そのような危険案件の中には、クラウドソーシング以外で契約をしようとする悪徳なクライアントもいます。
基本的に、クラウドソーシングを仲介せずに直接契約するのはルール違反です。
僕も過去に直接契約を勧められたことがありますが、断って通報しました。
もし直接契約を勧められた際には、素直に通報しましょう。
通報することで、運営側が悪徳なクライアントを排除してくれます。
危険案件③単価が1文字1円未満
クラウドソーシングでは、かなりの数で1文字1円未満の案件があります。
初心者の中には1文字1円未満の案件ばっかりしてしまう方も多いですが、今すぐやめましょう。
1文字1円未満は、Webライターを始めたばかりの時だけで十分です。
激安案件はルールがゆるすぎる
僕もWebライターを始めた頃は、激安案件を行っていました。
激安案件は初心者でも対応してくれますが、その分ルールが非常にゆるいです。
校閲も甘いだけではなく、参考資料の管理も甘いケースもあります。
そんな甘いルールは、記事としての質を下げる原因につながる上に、Googleも良い記事と判断してくれない可能性が高いです。
ただでさえ低品質な記事が排除されつつある現在に置いて、これ以上質の悪い記事を量産するのは意味がありません。
個人ブログであれば自己満足で済むので問題ではありませんが、企業の場合ははっきり言って駄目です。
Webライターとしての腕を上げたいのであれば、高品質な記事を目指しているクライアントの仕事を受けるようにしましょう。
1円以下案件が許されるのは最初だけ
よく「1文字1円未満の案件は受ける価値なし」と言う人がいますが、ぶっちゃけ初心者の場合は本当にそんな案件受けて良いのか不安になりますよね。
僕としては、基本的に1〜2回ほど0.5円ぐらいの案件を経験したのならば。1円以上を目指して問題ないと考えています。
最初はどのような流れなのか分からないため、親切に優しく教えてくれる0.5円ぐらいの案件で流れを把握。
ある程度把握できたのならば、1文字1円以上の案件に応募してしましょう。
もちろん、0.5円案件でもきちんと納品を!
激安案件の滅ぼし方
無数にある激安案件の滅ぼし方は、簡単ですが非常に難しいです。
それは、Webライター全員が1円以上の案件しか受けなくなること。
全員が1円以上の案件しか受けなくなれば、クライアントは最低ラインに調整するしかありません。
そうしなければ、Webライターを確保できないためです。
もしこれが2円以上しか受けなくなれば、クライアントはさらに上げなければなりません。
まあ、この対策は運営会社が「1円以下の案件の応募禁止!」ってしちゃえば解決するのですが…
危険案件④テストライティングでの報酬が低い
クラウドソーシングの案件の中には、テストライティングを設けている場合があります。
テストライティング自体は、本当に求めているWebライターか判断する上での資料となるため、特に問題ありません。
しかし、ここでのテストライティングの有無ではなく、テストライティングした際の報酬です。
報酬が通常時よりも低いのならば要注意
あくまで個人的な考えですが、テストライティングが契約した際の金額よりも低い場合は応募しなくて良いような気がします。
例えば契約した際には1記事5000文字1万円であるにも関わらず、テストライティングが5000文字で0円といった案件。
「いや明らかにヤバいでしょ!」と分かる地雷ですが、平気でこのような案件がゴロゴロと転がっています。
そういった案件の場合、「テストライティングという名目で報酬を払わずに記事だけもらう」という悪徳なクライアントの場合があるのです。
もちろん、このような考えは契約時の報酬よりも低い場合でもありえます。
そのため、僕は契約時の報酬とテストライティングの報酬が合わない案件に対して応募していません。
テストライティングで合格するためには?
テストライティングで合格するためには、クライアントから与えられたルールやターゲットに合わせることが大切です。
ルールやターゲットからずれている場合、採用されません。
もしテストライティングを受ける際には、ライティングする前にルールをしっかりと読み、どのようなターゲットに向けた記事なのか聞いておきましょう。
ターゲットを理解しておくことで、クライアントの意図を汲み取った理想的な記事が書けます。
危険案件⑤自分が何も知らないジャンル
Webライターとして生きていくためには、ある程度書けるジャンルを広げておく必要があります。
しかし、Webライター初心者が何も知らないジャンルにいきなり手を出してしまうのは危険です。
なぜなら、クライアントの意図がきちんと汲み取れない可能性があるためです。
例えばIT関係の記事であれば、ITに関する専門用語や日本のITにおける現状などを把握しておかなければいけないかもしれません。
しかし、ITのことを全く知らない人が、いきなりそのような案件に手を出して高品質な記事が書けるでしょうか。
もちろん、ある程度Webライターとしての経験がある人やIT系で働いた経験がある人ならば、書ける可能性もありますが、リサーチの方法をきちんと習得していない初心者の場合は難しいでしょう。
無理やり書いたとしても、低品質な記事になってしまう恐れがあります。
だからこそ、初心者がいきなり全く知らないジャンルの記事に手を出すのは、非常に危険なのです。
もし新しいジャンルに手を出すのであれば、できれば得意ジャンルに近いものから広げていきましょう。
旅行関係であれば国内旅行や海外旅行へ広げられます。
国内旅行から更に広げるのであれば、温泉やホテルといったジャンルに手を伸ばすことができます。
危険案件を回避して優良案件を見つけ出そう!
アダルト動画の紹介や激安案件など、クラウドソーシングには危険な案件が数多く転がっています。
もしWebライターとして活躍したのであれば、危険案件を回避して自分のスキルに見合った優良案件を見つけ出しましょう!
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